風の強い台風が近づいていることもあり、今日は、天蚕のネットを取り外す作業を行いました。
寂しい・・・。なんて寂しいことでしょう。
卵から生まれたばかりの一齡幼虫から始まり、数々の困難を越えて（館長の勝手な困難。一人相撲ともいう）、大きくなったあの子達。ムチムチに太った透き通るマスカットゼリーのような体。
そして、出来た繭達。
気温３７℃・・・。つらかった収穫。
全てが走馬燈のように流れていきます。
指導員「おーい、ネットにいっぱい卵がついてるぞ～」
館長「(-_-)・・ヤバい。こんなものを全部取ってると台風が来てしまう・・どうすれば良い？このまま巻いて、来春、羽化前に出すか・・・まさかネットごと冷蔵庫？(長さ6×10ｍが六枚)」
来年も前途多難で始まりそうです。
さて、このあとは秋の紅葉を待って、クヌギもコウリュウも剪定です。
相変わらず器用。
「君の名に自信と誇りを」垂ネーム工房 天蚕農園 五岳館
「君の名に自信と誇りを」垂ネーム工房 五岳館