台風はやはりおそろしいものです。長野県はこんなに離れていたのに、すごい風。
もしかして、天蚕のハウスが壊れたり、ネットが飛んだりしていたらどうしよう！？
と、急いでＫ村の畑へ。
さすがです。指導員が建てただけのことはあり、ハウスもネットもびくともしていませんでした。
取り損ねた繭から、羽化する可能性があり、それを外部に出してしまうと生態系に乱れが出てしまうので、もうしばらくはネットを張ったまま我慢しなくてはいけません。
館長「どれぐらい羽化してるかな。蛾だらけだったりして」←見落としのチャンピオン
指導員「蛾は全然いないね・・・あ！！！ネズミだ！！」←動体視力が良い(-_-)
野鼠・・・。それは新たなる天敵。かなりやっかいな敵です。木に登って繭をとっては、中の蛹を食べてしまいます。食べられた天蚕は、繭だけ捨てられています。私が初めて見た繭もおそらく鼠にやられたものです。
その日、落ちていた繭は4～5個・・・。
本物のゲームですね。ステージをあげると新しい敵が出現する。面白い！面白すぎます。
さあ、こいつはどうしてくれようか・・・。駆除はしたくありません。どうやったら、上手く共存できるかです。
そして、このあと、イラガに接触してしまう指導員・・ちょっと、半ズボンじゃないっすかあ！そりゃやられますよ・・・。（しかし、痛がったのははじめの五分だけ・・さすがです(-_-)。そして、跡形もなく無残に踏みつぶされたイラガでした。相手が悪いよ・・・イラガさん(^^;)）
「君の名に自信と誇りを」垂ネーム工房 五岳館
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