わかりますでしょうか。一円玉に乗るサイズの藁で出来た犬です。
作っているのは、近所に住むわら細工名人。御年84歳でございます。
もともとしめ縄などの藁の道具を得意としていましたが、いつの年からか干支を作るようになり、作るだけでなくどんどんミニチュアサイズに挑戦するようになったんだそうです。
郵便局や公共の施設に毎年寄贈し、訪れる方に楽しんで頂いているようです。一つを作るのに一時間以上かかるそうです。顔の表情まで丁寧に作られるんですよ。
でも、今年寄贈したのは300以上!!
いつか、ミニチュアわら干支のシリーズの写真を使ってカレンダーや絵はがきを作りたいとおっしゃっていました。ぜひぜひ応援したいです。
「寂しかったこの山に五岳館が出来て、子どもさんがたくさん来るようになって、わしは本当に嬉しいんだ。」
そう言って、目を細めて下さいました。
「君の名に自信と誇りを」 垂ネーム工房五岳館
「君の名に自信と誇りを」垂ネーム工房 五岳館