垂ネーム工房 五岳館

垂れネーム のじり書体:古隷書体マール

 のじりねーむ様がこだわりにされていた古隷書体マールは、工房五岳館でも同じナンバー(隷書体№7)に位置づけました。
オープン当初は、旧字体の多いこの書体は、そのままでは読みにくい字も多く、全剣連からの「明確に読み取れる名札を」という通達を鑑み、筆・特殊書体に分類してありました。しかし、のじりねーむ様からのお客様には人気が高く、問い合わせも多いため、わかりやすいように、のじりねーむ様と同じ隷書No,7に戻しました。何を隠そう我が五岳館もこの書体からスタートしました。

私にとっては、のじりねーむ様のお仕事ぶりを思い出す書体です。細く、うねりが多いことから加工に手間がかかり、時に作字をしなければならないことも多いのですが、とても味わいのある書体だと感じています。のじりねーむ様の心意気を引き継ぎ、これからも世に送り出していきたいと思います。ご用命をお待ち致しております。

「 君の名に自信と誇りを 」    垂れネーム工房 五岳館

「君の名に自信と誇りを」垂ネーム工房 五岳館